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by meigetsuro

茶懐石

先日のお客様、離れでお茶会をされて、その後茶懐石をお出し致しました。お部屋です。
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明月楼としては、何回か茶懐石のお料理を出しているのですが、私個人としては、本格的な茶懐石の席は初めてだったので、勉強になることばかりでした。お料理の出し方や間合いなど流派や流儀によって違います。ややこしです。笑 勉強勉強!

今回の茶懐石の内容をご紹介したいと思います。写真ボケボケだったり、撮るのすら忘れたりしたのがありますが、お許しを。それだけわたわたしていたのです。笑
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飯、汁、向付、つぼつぼののった膳です。懐石の基本形式を「一汁三菜」といいますが、この汁が「一汁三菜」の「汁」で、向付が「菜」の一つです。
汁は生湯葉・笹がき牛蒡・とき辛子の合わせ赤味噌仕立。
向付は馬づらはぎ。つぼつぼには紅白なますです。ご飯、汁はおかわりするのが決まりです。

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煮物椀。これも「一汁三菜」の「菜」の一つです。
南京真丈・松茸・小蕪・つるむらさき・糸柚子です。今回のお茶会のテーマが月見ということで、月見真丈ですね。蓋を開けた皆さんが喜んでくれていたと聞いたので嬉しいことです。

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こちらは焼き物。これが「一汁三菜」の最後の「菜」です。焼き物は懐石の料理の中では格調高いものとして捉えられているそうです。
秋鮭の味噌漬けです。脂ののった秋鮭と甘めの味噌がよく合います。色目もキレイですね。

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ここからは預け鉢(強肴)。 「一汁三菜」の後、亭主の心入れで出す料理です。
まずは炊き合わせです。子持ち鮎甘露煮・小芋・翡翠茄子。鮎は骨ごと頂けます。

長くなったので、後半はまたアップ致します。
by meigetsuro | 2014-09-15 13:26 | 若のモノローグ