昨年11月ごろに発注した吸物椀がようやくできました。山中の木地挽き・下地・上塗りなどたくさんの職人さんの手を通して、最後に蒔絵を施し完成です。きちっとした仕事のできる職人さんがまだまだ居る事に感謝します。
欅の溜塗・内黒の親に、蓋には宝相華の蒔絵です。(写真が本当にうまく写りません。現物はもっと綺麗です。)
蓋だけはもう1種類作りました。見返しにだけ雪月花を描いていただきました。こちらも気に入っています。
蒔絵が思いのほか、値が張りました。大切に使いたいと思いますが、普通に山中の良い技術を見ていただけるように使っていきたいと思います。やはり器は
使って何ぼ です。